

2021年2月12日に弘前城二の丸で撮影した津軽錦絵大回廊です。同じ写真を昼夜にかけて撮影したものをご覧ください。
櫻庭春實さんが描いた孫夫人はとても美しくて今すぐにでも日本画家としてデビューできるような力量があります。実際に弘前ねぷたの絵師が日本画家としてデビューした例も過去にはありました。櫻庭春實さんは毎年小沢ねぷた保存会のねぷたを描いているのですが、このような見送り絵は見たことがなかったです。

津軽錦絵大回廊は2019年に運行されたねぷた絵から提供されたものと書きましたが、今回のねぷた絵は2018年に東地区町会連合会ねぷたで運行された見送り絵の伏姫と判明しました。2019年まで毎年弘前ねぷたを撮影していたので、その年のねぷたが見つからなくても前年以前は撮影済みなのでいくらでも検索できます。右横と下のねぷた絵は、佐藤仙峯さんが描きました。

