2004年6月-7月にはNHK人間講座で講師を担当。2005年1月27日、米国を拠点にピアニスト、ビッグバンドリーダーとしてジャズ発展に寄与した功績が認められ、朝日新聞文化財団の朝日賞(04年度朝日賞)を受賞。
東京・日比谷の帝国ホテルで開かれた受賞祝賀パーティーでは、木更津甚句に想を得た「ザ・ヴィレッジ」、「ヒロシマ そして終焉から」の最終楽章「ホープ」、「鞠と殿さま」の3曲を、ソロで演奏した。
2006年12月、キャリアにおいて初となるシングル「HOPE 希望」を発表。現在はソロなどで活動中。
横浜のクラブ『モカンボ』では、ジャズギタリストとして活動していた植木等とも一緒に演奏をしていたこともある。また、ハンプトン・ホーズが進駐軍の将校として来日していた際にもセッションをしたことがある。
穐吉敏子がニューヨークへ行った後、後任のピアニストとしてモカンボに入ったのが桜井センリである。
渡米してすぐに聞いたライブで、偶然演奏していたポール・チェンバースのベースを聴き、「アメリカのベーシストは皆こんなにうまいのか」と驚いた。