「好きにならずにいられない」(Can't Help Falling In Love )は、エルヴィス・プレスリーが1961年に制作・発表したシングル。全米1位は獲得できなかったが、プレスリーの代表的なバラードの一つとして知られ、後にコリー・ハートやUB40等のアーティストによるカヴァーでもヒットしたスタンダード・ナンバー。
18世紀のフランスで生み出された楽曲「愛の喜び (Plaisir d'Amour)」のメロディを元に作曲された。
プレスリーの主演映画『ブルー・ハワイ』(監督:ノーマン・タウログ)で使用され、同作のサウンドトラック・アルバムにも収録。1970年代のプレスリーのステージで、クロージング・ナンバーとして歌われることが多かった。