あたご温泉男女別の大浴場は、休憩スペースを抜けた奥にあります。20畳くらいの広さに脱衣棚がメインのシンプルな脱衣所でした。浴室は４0畳くらいの広さ。メインの浴槽は15～20人サイズの大きさ。浴槽の淵は、青森ヒバで作られているようです。
琥珀色の透明なお湯。温度は41度。源泉が57.3度と猛烈に熱いので、地下水を混ぜて適温にしています。この地下水も源泉と同じ成分なので、ツルスベする弱アルカリ性の塩化物温泉です。色から想像できる通り、甘い微モール臭がします。湯口の周りは、ほんのりアブラ臭がします。
下の写真の入口から見て奥の壁際には長さ8ｍくらいの長方形の浴槽があります。15人～20人サイズくらいの大きさです。見た感じは先ほどのメインの浴槽とほぼ同じ。そこもドバドバのかけ流しなのですが、源泉58度のお湯を加水せずに冷やしてあり、20度くらいの冷泉になっていました。慣れると気持ちいい冷たさで、しばらくメインの浴槽と行ったり来たりしていました。シャンプー類は置いていないので要持参。
田舎を離れてから温泉好きになったので、遠征時は風呂道具セットを持参しています。手ぶらでは石鹸もシャンプーも垢こすりも買わなければいけないので、風呂道具は持参が必須です。ちなみにヘアトニックとヘアブラシと髭剃り泡と髭剃り器と洗顔フォームもセットに入っています。
