亀甲町の外濠の角を曲がり、大浦町へ。弘前中央高校の手前付近で撮った外濠のぼんぼりと胴吹き桜です。2019年4月23日の22時半頃に撮影した写真です。つい4時間前まで弘南バスの長距離昼行バスに乗っていたのが、遠い昔になるほど撮影に熱中していました。
弘前の桜を見慣れてしまった者は、他の地域の桜がどんなに素晴らしくても満足しなくなります。かく言う私もその中の一人です。幼少の頃から弘前城の桜を見て育ちました。
このぼんぼりは、昭和時代は大きさが均一でした。平成中期に入ってから外濠のぼんぼりは大きくなり、場内と西濠と五十石町と鷹匠町のぼんぼりは小さめです。五十石町と鷹匠町のぼんぼりの色はピンク色が他のぼんぼりより濃くなっています。
胴吹き桜は、ソメイヨシノの幹から顔を出しており、ピンク色に膨らんでいるつぼみと一緒に、かれんな花が風に揺れていました。
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