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Channel: スチャラカでスーダラな日々
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御福餅

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神都伊勢名物御福餅の魅力!

御福餅御福餅は、伊勢市二見町の御福餅本家が製造販売する餅菓子。あんころ餅の一種で、御福餅の歴史は江戸時代創業以来270年以上に渡る。赤福餅とよく似ているが、全く別の会社の製品である。原材料は、小豆、砂糖、餅米、酵素、保存料(ソルビン酸K)。

「御福」の名は、二見興玉神社(夫婦岩がある)にある天の岩屋に祀られる神のアマノウズメノミコト(天鈿女命)の通称が「御福さん」である事に因む。

なお餅の形は赤福餅と類似しているが、赤福餅が「五十鈴川の清流」を表現しているのに対して、御福餅は「二見浦の波の形」を表現している。また、桃色を基調にするパッケージの色調もそっくりであったが、かつては赤福餅と御福餅のいずれのパッケージにも擬宝珠のついた和橋の図案が描かれている点が共通しており、デザイン上もそっくりであった。赤福餅の和橋は皇大神宮(内宮)の参道口にある宇治橋であり、御福餅の橋は二見興玉神社境内にある橋であった。かつての御福餅のパッケージの方にはそれに加えておかめの面の図案が描かれていた点が相違点であった。一方の赤福餅には、伊勢神宮の神殿の図案が加えられている他、パッケージ裏側には俳句(冬場用は正岡子規の句、夏場用は山口誓子の句)が印刷されているため、識別が可能である。2011年にパッケージに書かれている商品名が「御福餅」から「お福餅」に変更され、その年の秋からはデザインも赤福と酷似した和橋のデザインから、夫婦岩の後の富士山から朝日が出ている図柄で、カラー印刷に変更された。ただ、あまりに大きな外観の変更だったためか、2012年には夫婦岩の後の富士山から朝日が出ている図柄のまま、元の桃色を基調とする色調に戻された。それでも、赤福のデザインとの見た目は以前よりもかなり変化が出ている。

餅は餅屋 お餅屋さんの餅つき

稀に関東のスーパーに売られていることもあるので、赤福よりは御福餅の方を食す機会が多い。

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