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Channel: スチャラカでスーダラな日々
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朔日餅

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赤福の朔日餅「竹流し」 早朝から千人の列

竹流し(7月)朔日餅は、毎月(1月を除く)1日にその月にちなんで発売される餅。

朔日参り(朔とは元来は太陰太陽暦である和暦の旧暦における新月でもある月の1日のこと)の参拝客へのもてなし用に1978年に発売開始した。 開始当時は、店で食べるのみであったが、後に持ち帰り用が発売されるようになり、現在では、本店及び四日市市・名古屋市・大阪市・神戸市にある百貨店内の直営店で予約販売をするようになった。

本店では午前4時45分から発売開始するが、買い求める人が長蛇の列を作り悪質な場所取りや近隣への騒音が問題になってきたため、整理券を午前3時30分から配付するようにした。ところが、まもなく整理券待ちの長蛇の列が発生するようになった。整理券を受け取った時間待ちの客を目当てに、周辺のおはらい町やおかげ横丁にはこの日のみ早朝営業する店舗があるほか、朝市なども深夜から行われるようになった。

伊勢 赤福本店 朔日餅販売 開店

各月の内容は、以下の通り

2月:立春大吉餅、大豆と黒大豆を使った2種類の豆大福。節分の豆まきにちなむ。
立春大吉餅(2月)3月:よもぎ餅
4月:桜餅
5月:柏餅
6月:麦手餅、餅麦で黒餡(黒砂糖の餡)を包む。
7月:竹流し、青竹に入った水羊羹。赤福の餡を使う。
8月:八朔粟餅、見た目は赤福餅に似ているが、餡は黒餡、餅は粟入り。
9月:萩の餅(おはぎ)
10月:栗餅(栗餡)
11月:ゑびす餅、11月のえびす講にちなむ。金銀小判に見立てた2色餅。
12月:雪餅、もろこし粉の餅生地に氷餅を散らし、地面に降った雪に見立てる。

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