2000年に誕生以降、欧州を中心に爆発的に人気があるハンドパンを紹介致します。
トリニダード・トバゴ共和国のスティールパンを、スイスにあるPANArt社が改良し、『Hang』と名付け、PANArt以外にHangに関連する楽器を制作するメーカーは、ハンドパン(Handpan)と呼びます。
Hangはスイス語で”Hand(手)”という意味。Handpan(ハンドパン)は手で叩くスティールパンと言えるでしょう。
さて、こんな魅力的なハンドパンを入手するにはどうしたら良いのでしょうか?ハンドパンで商品検索をすると出てくるのですが、欧州で製造されたハンドパンは28万円ほど。東南アジアで製造されたハンドパンは11万円ほどの値段になります。
訳あり品や型落ち品はこれより安くなりますが、ハンドパンの音の品質は保証できなくなります。
右の画像はハンドパンの9音階です。一番高く音の出る領域を向かいにすると、一番低い音が手前にきます。これがハンドパンの位置合わせの基本です。