(33)サンチアゴの搭乗口に入ったら・・・ LA602便の搭乗口からロスアンゼルス行きの便に乗り込みます。飛行機内へ通じる通路内には、なんと手荷物を検査している職員がいました。右の写真を撮ったのが22:11で、機内で最初に写真を撮ったのが22:30です。本来であればおよそ1分で通過できる通路で、20分も時間を費やされました。待ち時間がとても長く感じて、相方に「これだば、“入り鉄砲に出女でねが?”」と言いました。 | |
やっと通路の関所を抜けてLA602便の機内に入ったら、青と紫の照明に占められていました。これを見て真っ先に埼玉県吹上町(鴻巣市に合併)の上毛道路上り線にある鉄剣タローのようだと思いました。鉄剣タローが分からない方は、画像検索で調べてください。 鉄剣タロー状態の照明は、ロスアンゼルスに着くまで続いたので変な色彩感覚がずっと続きました。座席予約は選択できない便なので、真ん中の席で鉄剣タローのような照明を撮りました。 | |
LA602便は、ラ・セレナの海上をロスアンゼルスに向けて飛行します。ラ・セレナはサンチアゴの北にあるので、一旦南のサンチアゴに行ってからロスアンゼルスに向けて北上します。 ラ・セレナから直接ロスアンゼルスに向けて飛行すれば大助かりですが、ラ・セレナは地方空港の国内線扱いなので厳しいでしょうね。夜間の移動で昼に着く予定のロスアンゼルスから夜を飛び越えるので、時差ボケがキツくなります。 | |
ロスアンゼルスまでの飛行経路は、カリフォルニア湾の上空も通過します。ここも思い入れのある場所です。 1991年7月11日の皆既日食は、ハワイ島からカリフォルニア半島の先端を通過してメキシコ南部~中米諸国を通り、南米のコロンビアからブラジルの奥地で日没皆既日食となる豪華な皆既日食でした。ちょうど飛行機が通過しているSan Jose del Caboで6分20秒もの巨大な皆既日食を撮影していました。あれから早や28年です。 |
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