$ 0 0 克雄は外に逃げ出すと、団地の屋上だった「僕はこれから、君と由美子を管理委員会へ、エアタクシーで連れて行かなければならない」由美子は、兄のポケットから小さな箱を抜き出し、兄に向けた「あの監視機は、1、2時間しびれさせるだけよさあ、タイムマシンに戻りましょう 好きな時代、100年以上の過去しか行けないけど今度は行きっぱなしになるわ 2人きりでどんな時代へも行けるのよ ほかの時代へ行かない?」