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Channel: スチャラカでスーダラな日々
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最勝院五重塔の鐘

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最勝院境内
最勝院本堂と境内

最勝院鐘楼 平和の鐘最勝院本堂と境内の様子です。近くには水場と最勝院鐘楼 平和の鐘があります。この鐘を鳴らすと弘前旧市街一円に渡って鐘の音が聞こえます。

天文元年(1532)、弘信法印が平賀郡堀越城外の北、萩野の地に三宇の伽藍を造営し開基しました。正式名称は金剛山光明寺最勝院。この名称は「金光明最勝王経」という仏教経典に由来し、五穀豊穣、国家安穏の深い願いが込められています。

本尊は金剛界大日如来、秘仏として猫突不動明王、牛頭天王、聖天、文殊菩薩、五智如来、胎蔵界大日如来、如意輪観世音菩薩等を祀っています。文殊菩薩は津軽卯歳一代守本尊霊場、猫突不動明王は東北三十六不動尊霊場として信仰を受けています。

境内に建つ五重塔は、日本最北端の国指定重要文化財の五重塔です。津軽統一の際に戦死した人々の霊魂を供養する仏塔として三代藩主信義の時世に大圓寺六世の京海が発願、四代藩主信政に至り大圓寺七世當海代の寛文八年(1668)に入佛開眼供養式が厳修されました。この五重塔は姿が美しいことで有名で、重要文化財指定説明には『實ニ東北地方第一ノ美塔ナリ』と讃えられます。

最勝院水場
最勝院水場

最勝院(五重塔)の鐘への一打

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