カズミ:
これは荒療治になるわ みんなで高見沢さんに襲いかかるのよ
先生や全校生徒のいる前で超能力を使わせるのよ!
2年3組のクラスメートは腕を組み合わせてにじり寄ると、数人宙に舞い上がるが
そのうちミチルの体が揺れ、地面にくずれた
そこにあの少年が現れ、笑い出した
「お前たちのような連中が教師か! ふん、なんという時代なんだ」
教師は回転しながら10mも吹き飛んだ
箱に触れて両手を突き出すと、あたりの生徒がバタバタと倒れる
ミチル:京極さん、やめてください! これはやりすぎです!
2人は校舎のほうに歩み去った
カズミ:先生方やたくさんの生徒たちが目撃したのだから、もう超能力を冗談扱いしないはずよ