アントニオ・カルロス・ジョビン国際空港は、ブラジルのリオデジャネイロ市にある国際空港である。所在地の名であるリオデジャネイロ国際空港や、旧名でガレオン国際空港とも呼ばれる。
元々はガレオン国際空港と呼ばれていたが、1999年に、「ボサノヴァの父」とも呼ばれるリオデジャネイロ出身の作曲家アントニオ・カルロス・ジョビンにちなんで、現在の名称に変更された。
旅客ターミナルは2つに分かれ、それぞれに航空会社カウンターや税関、レストランや免税店などが設けられている。なお出発階と到着階が上下に別れている。レンタカーや自家用車向けの立体駐車場も完備されている。また貨物ターミナルや航空会社の整備地区が空港敷地内に点在している。
リオデジャネイロ中心部からは約20キロの距離にあり、市内中心部とはBRT「トランス・カリオカ」で結ばれているほか、市内の主要ホテルやサントス・ドゥモン空港との間はシャトルバスで結ばれている。空港近郊や市内とは路線バスも乗り入れている。