上のYouTubeは、1994年11月3日にブラジルで皆既日食が見られたときの動画です。イグアスの滝で中継をやっています。実際に皆既日食目当てで遠征した日本人は数少ないのですが、記憶の限りを辿って記述します。
皆既帯の西から
ペルー・・・・・阪急交通社
チリ・・・・・・・参加したツアー
ボリビア・・・・個人で観測された方がいます
パラグアイ・・明星大学有志
ブラジル・・・・ブラジルで日食を見る会
皆既時天候の結果は・・・
皆既帯の西から
ペルー・・・・・曇り
チリ・・・・・・・・薄曇り
ボリビア・・・・快晴
パラグアイ・・快晴
ブラジル・・・・快晴
皆既帯の東へ行けば行くほど皆既継続時間が長くなります。事前予測は大変難しいです。
このうち、ブラジルで日食を見る会の事前講習会に参加したことがあります。講習終了後、下見に行ってきた方から現地のコーヒーをいただきました。
下見に行かれた方は、2002.12.4にツアーで御一緒することになる井田さんです。
ブラジルで日食を見る会のツアー費用はチリツアーよりも10万円ほど安かったのですが、ニューヨークとブエノスアイレスの観光が入っていたこちらのツアーを選んでしまいました。
皆既時間で言うと、ブラジルのクリシウマではちょうど4分も皆既日食が継続しました。
一方、チリのプトレ村ではちょうど3分ほど皆既日食が継続しました。
観光目当てでなかったらブラジルで1分も長いコロナが快晴で見られただけに惜しいことをしました。ブラジルに行かれなかった恨み節ではないのですが、明日からボサノバの特集をします。