『植木等とのぼせもん』は、NHK総合の「土曜ドラマ」枠(20:15 - 20:43)で2017年9月2日から10月21日まで放送された。主演は山本耕史。全8回。
俳優・コメディアンで日本喜劇人協会会長も務める小松政夫の自伝的小説『のぼせもんやけん』を原案として、「無責任男」を演じ「スーダラ節」を歌って時代の寵児となった「明るい昭和」を象徴するエンターテイナー・植木等と、植木に弟子入りして付き人兼運転手を務め植木のことを「親父さん」と慕った「のぼせもん」こと小松政夫との師弟関係の物語を、当時の映画やテレビバラエティ番組の熱気あふれる撮影現場を背景に描く。
植木等の活躍を描く本作の見せ場の一つとして、昭和30年代の人気バラエティ番組『シャボン玉ホリデー』を再現。園まり役の山本彩が「逢いたくて逢いたくて」を、伊東ゆかり役の中川翔子が「小指の想い出」を、奥村チヨ役の鈴木愛理が「ごめんネ・・・ジロー」を、ザ・ピーナッツ役の鈴木みな・まりあが「ふりむかないで」をそれぞれ披露。またハナ肇とクレージーキャッツ役には楽器演奏が得意なキャストを配して、実際にバンド演奏を披露する。
故・植木等氏が他界されたのが2007年3月27日。このブログも植木等氏の命日をきっかけに作られたものです。また植木等さんを偲ぶ日がやってまいりましたので、本日から数日間は故・植木等さんの特集を致します。
・・・とは言っても当時を紹介するビデオネタも枯渇してしまったので、植木等が活躍していた時代を振り返るような特集となります。