2018年7月28日(土)の皆既月食は明け方で条件がよいとは言えませんが、南西の低い空で早朝3時半頃から欠けはじめ、そのまま地平線に沈んでいきます。日食と違って裸眼で観測できるので、満月が欠けて赤銅色になる様子をぜひ見て下さい。文章と図はコニカミノルタプラネタリウムより抜粋→
昨日の皆既月食が見られなくてもまだリベンジのチャンスがあるのは、珍しく年に2回も皆既月食が起こる年ならではです。西日本へ行けば行くほど、月の高度が上がった状態で見られるので見やすくなります。この地域では、いずれも皆既月食中の月が地平線に沈んだまま終わります。
台湾で皆既月食の欠け終わりが見られるほか、タイでは部分月食の欠け終わりで月が地平線に沈みます。