横浜ベイブリッジの下を通過出来無い大型外国クルーズ客船が近年続々と登場している。ベイブリッジの海面からの高さは約55mでパナマックスの最大高57.91mを下回っており、くぐれなければ、横浜港「大さん橋」を活用できず、クルーズ客船の誘致合戦で後れをとって、外国船寄港数は九州地方の港を下回っている。
通過する事例でもクイーン・エリザベスは、あらかじめ汐待ちして(干潮時間帯を狙って)ギリギリのクリアランスで通過している。このため2013年(平成25年)5月8日、横浜市が本牧ふ頭の貨物用岸壁の活用を検討し、これを管理する港湾会社と調整に入ったと読売新聞によって報じられた。