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日本の高速道路の開通は、1963年(昭和38年)7月の名神高速道路 栗東インターチェンジ(IC) - 尼崎インターチェンジ(IC)間(71.7km)が最初である。新幹線開業の前年にあたるこの年に、自動車が時速100kmで疾走する道路誕生のニュースは、世間を大いに沸かせることとなった。また、このルート上にあたる京都市は、政令指定都市のなかで最初に高速道路が走った都市となった。1965年(昭和40年)には、名神高速道路の名古屋 - 阪神地区間の全線が完成し、これまで自動車で5〜6時間を要した移動時間が、2時間程で結ばれることになった。