第33回弘前城ミス桜コンテスト(主催・弘前市、弘前商工会議所、弘前観光コンベンション協会、弘前市物産協会、東奥日報社)の決勝審査が9日、青森県弘前市の弘前文化センターで行われ、ミス桜グランプリに弘前大4年八島愛美(まなみ)さん(21)が輝いた。ミス桜には青森中央学院大4年の花田茉央さん(21)と、黒石市の会社員宇野美穂さん(22)が選ばれた。
決勝審査には1次審査(書類審査)を通過した18~24歳の14人(1人辞退)が出場。やや緊張した面持ちで「『弘前観桜会』から100年を迎えるさくらまつりの魅力を全国、海外に伝えたい」などと自己アピールした後、約3分間、審査委員の質問に答えた。
ミス桜の3人は1年間、22日開幕の弘前さくらまつりなど同市の四大まつりや、県内外のイベントに参加し「市の観光の顔」としてPR活動を行う。
審査委員は葛西憲之市長を委員長に弘前商工会議所の清藤哲夫会頭、弘前観光コンベンション協会の三上千春会長、市物産協会の熊谷孝志会長、東奥日報社弘前支社の河田喜照支社長、POLAの大場恵美子さんの6人が務めた。