『マジカル7大冒険』は、1978年10月5日から1979年3月29日までTBSで放送されたドラマ形式のバラエティ番組。放送時間は毎週木曜 19:00 - 19:30。
好評だった『UFOセブン大冒険』の後を受けて開始された番組で、タイムトラベルを主題にしたSFドラマを主題にしていた。『UFOセブン大冒険』から引き続き榊原郁恵が出演していたが、今度は榊原単独ではなく、当時同局で放送されていた『コメットさん(新)』で人気を上げた大場久美子とのコンビ主演となった。また、『UFOセブン大冒険』で敵役を演じた荒井注が本作でも敵役を演じていた。
東京のある街に所在する、幼稚園児から高校生までが通う「マンモス・スパルタ塾」。そこに通う高校生の久美子(大場)と郁恵(榊原)は大の仲良し。だが、ある日2人は授業中に居眠りをしたため、鬼塾長(荒井)に叱られ、塾の地下にある「落ちこぼれの部屋」にぶち込められた。ところが、そこで2人はある像を見つけた。それは「アナゴアンの像」といい、「アナゴアーン!!」という呪文を唱えれば過去や未来に時空移動することができるのだ。かくして2人は部屋で知り合った仲間とともに、鬼塾長の目を掠めながら時空の旅へ出発進行!「アナゴアーン!!」。