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ミズーリ州の概要

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ミズーリ州の皆既帯
ミズーリ州の皆既帯

ミズーリ州の皆既帯ミズーリ州の地理

ミズーリ州は、アメリカ合衆国中西部のミシシッピ川沿いにある内陸の州です。アメリカ合衆国50州の中で、陸地面積では第21位、人口では第18位。前身のミズーリ準州から1821年8月10日に合衆国24番目の州に昇格しました。現在は観光が州の主な産業の一つです。

州都はジェファーソンシティ市。同州を代表する都市はイリノイ州との州境にあるセントルイス市とカンザス州との州境にあるカンザスシティで、共に都市圏人口200万人以上の大都市です。ミシシッピ川に面するセントルイス市は開拓時代より西部への玄関口として発展し、現在では中西部きっての観光都市になりました。

ミシシッピ川沿いにある多数の町は、ヨーロッパからの移民の影響を強く受けていて、現在でも当時の教会や町並みが多く残ります。特にセントジェネビーブや、そこから1時間程の場所にあるケープジラードなどはフランス系移民の影響が強く、大きな教会や狭い街路など美しい町並みが見られ、知られざる観光地です。ミズーリ州の消費税は7.86%。地方によって加算されることがあります。

ミズーリ州の人口密度図ミズーリ州の気候

ミズーリ州は(湿潤大陸性気候:Dfa)で、寒い冬と暑く湿度の高い夏が特徴です。州南部、特にブートヒル地域では(温暖湿潤気候:Cfa)に変わります。内陸部にあるので気温は極端に高く、また低くなることがあります。気温の変化を和らげる高山や大洋が近くにないので、冷たい北極気団や暑く湿ったメキシコ湾気団の影響を交互に受けやすい。州内過去最高気温は1954年7月14日にワルソーとユニオンで記録された48 ℃、過去最低気温は1905年2月13日にワルソーで記録された-40 ℃です。

雷雨や竜巻など異常気象の影響も受けやすい。2011年、ジョプリンで発生した竜巻は、ジョプリン市のおよそ3分の1を破壊しました。この竜巻による被害総額は10億ないし30億ドル、死者159人、負傷者1,000人以上。スケールEF5の竜巻としては1957年以来のものになりました。この竜巻の規模は1947年以降の最大、アメリカ史の中では第7位、世界では第27位でした。以上の気候区分から観測候補地は、セントジョセフ(湿潤大陸性気候:Dfa)とコロンビア(温暖湿潤気候:Cfa)を挙げてみます。
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