独立峰である岩木山山頂からは360度の展望が得られる。山麓には嶽温泉、湯段温泉、百沢温泉といった温泉地があり、温泉郷に挟まれて存在する沼や湿地帯は、ミズバショウの大群生地として知られる。岩木山では1985年(昭和60年)からオオヤマザクラの植樹による桜並木づくりが始まり、現在、約6500本が4月下旬から5月上旬にかけて開花し、約20kmに及ぶ並木道を彩っている。また、1905年(明治38年)、岩木山神社の神苑とされる地に植樹された吉野桜2,000本のうち、現在、約1,000本が残っており、桜の名所とされる。東北自然歩道(愛称は「新・奥の細道」)のうち、岩木山周辺にあるのは、12.3kmの「岩木山神社参拝のみち」と、8.9kmの「並木と山の出で湯をめぐるみち」である。
独立峰である岩木山山頂からは360度の展望が得られる。山麓には嶽温泉、湯段温泉、百沢温泉といった温泉地があり、温泉郷に挟まれて存在する沼や湿地帯は、ミズバショウの大群生地として知られる。岩木山では1985年(昭和60年)からオオヤマザクラの植樹による桜並木づくりが始まり、現在、約6500本が4月下旬から5月上旬にかけて開花し、約20kmに及ぶ並木道を彩っている。また、1905年(明治38年)、岩木山神社の神苑とされる地に植樹された吉野桜2,000本のうち、現在、約1,000本が残っており、桜の名所とされる。東北自然歩道(愛称は「新・奥の細道」)のうち、岩木山周辺にあるのは、12.3kmの「岩木山神社参拝のみち」と、8.9kmの「並木と山の出で湯をめぐるみち」である。