2013年6月30日に日本の議員連盟 山の日制定議員連盟が開いた総会では、6月上旬、海の日の翌日、お盆前、日曜日を祝日とする案の中から8月12日を祝日とする案が採用された。しかし8月12日は日本航空123便墜落事故と同日のため反対意見があったことを受け、議員連盟は11月22日の総会で最終的に8月11日を山の日とすることを決定した。
2014年3月28日、自由民主党、民主党、日本維新の会、公明党、みんなの党、結いの党、日本共産党、生活の党、社会民主党の9党は共同で国民の祝日に関する法律の改正案を衆議院第186回国会に提出した。
衆議院は2014年4月25日午後の本会議で、8月11日を「山の日」と定める祝日法改正案を自民、民主など与野党9党の賛成多数で可決した。衆院に議席を持つ全党による議員立法で、参院審議を経て今国会中に成立する見通し。改正案は山の日の意義を「山に親しむ機会を得て、山の恩恵に感謝する」と明記し、施行を2016年からとした。
本日の施行により、国民の祝日は年間15日から16日に増える。8月に初めて祝日ができ、祝日がないのは6月だけとなる。以前から自治体単位で山の日が決められていたが、海の日に続いて自然の名称が新しく祝日になった。