$ 0 0 (5)空きっ腹に大渋滞快適な温度に調節された機内を降りると、そこは赤道直下の蒸し暑いモワッとした湿っぽい空気に包まれたジャカルタ空港。羽田空港と違って機内からスムーズに空港まで行けるシステムではなく、入国ゲートにつながるバスに乗って行きます。海外の空港は大抵このようなシステムが多いのですが、機内から降りた途端に30℃以上の蒸し暑い気候は身体に堪えます。ジャカルタ空港入国審査ジャカルタ空港は冷房設備がなく、空港内で汗だくになりました。現地の方を見ると涼しい顔をしています。なんて蒸し暑い気候に強い人達なんだ・・・と思いながツアーのバスに乗ります。後々考えると10000円を現地通貨のルピアに替えておけば良かったのですが、新聞とお土産を買えば殆ど使わないで済むと思ったので、5000円分のルピアだけ車内で両替しました。ジャカルタ空港の出口前にあった売店ツアーが用意したバスは冷房設備が整っていて、やっと一息つけました。一人だけバスに乗っていなかった方がいたので15分ほど待ってから出発しました。ちょうど渋滞がひどくなる時間帯で、対向車線にあるホテルへ行くのに一時間半もかかってしまいました。あまりに渋滞がひどく腹の減りに堪えかねて、機内で余分にもらったナッツを空けてしまいました。事の真相は、一車線しかない道路に向かって三車線に分かれていた車がのべつ幕なしに殺到して進むに進めなかったことによる渋滞だと分かりました。日本の信号のように秩序だった交通整理が出来ていないことに問題があるのです。日本語が出来るガイドに聞いたのですが、仕方がないです・・・とのことでした。渋滞解消後は、やけに細くなった路地をクネクネと曲がりながら迂回して何とかホテルに到着しました。あれだけ蒸し暑かった車内も冷房のかけっぱなしですっかり冷えて着込んでいる方も見られました。人口密度が多いジャカルタなので、小さな路地にも売店がたくさん立ち並んで夜でも営業していたのが印象的でした。ind marketと言うチェーン店がよく見られました。渋滞待ちに横入りするタクシー管理者に無断での使用・複製・転載・流用禁止