このビデオの2曲目に演奏されたコーヒールンバ(Coffee rumba)は、アルパ奏者のウーゴ・ブランコ(Hugo Blanco)の演奏で世界的にヒットした曲です。
原曲は、ブランコの叔父であるベネズエラの作曲家ホセ・マンソ・ペローニ(Jose Manzo Perroni)がコーヒーをモチーフに1958年に作詞・作曲したMoliendo Café(モリエンド・カフェ、意味は「コーヒーを挽きながら」)という楽曲です。
実際には曲のリズムはルンバではなく、オルキデア(Orquidea:ウーゴ・ブランコが生み出したリズム形式)です。日本では1961年~1962年に西田佐知子(作詞:中沢清二)とザ・ピーナッツ(作詞:あらかはひろし)らによりカバー版が競作されるが、西田佐知子の歌唱版がより知られています。