冥王星探査機「ニューホライズンズ」の冥王星最接近から早くも半年が経過した。観測データはまだ数十パーセントしか送信されてきていないものの、公開される画像やデータはどれも大きな驚きや新たな謎をもたらしてくれる。
冥王星の赤道付近にあるハート形の領域は、非公式に「トンボー領域」と呼ばれている。これはニュー・ホライズンズのチームにより、非公式ながら「Sputnik Planum(スプートニク平原)」と呼ばれている。1957年にソヴィエト連邦が打ち上げた世界初の人工衛星にちなんでいる。この形がディズニーのキャラクターであるプルートと輪郭がそっくりなのも驚きだ。