ダフラク諸島は紅海南西部にあるエリトリア領の諸島。124個の小島からなり、有人の島は4つほどである。ダラック諸島とも呼ばれる。
19世紀にイタリアの植民地となり、第二次世界大戦後にエチオピア領となる。冷戦期にはソ連海軍が駐留していたこともあった。1991年にエリトリアの独立に伴い、エリトリア領となった。ベドウィン系のラシャイダ人が多く住む。
現在ではスキューバダイビングが許可されており、独立戦争時に民兵だったダイバーの先導を受けることが出来る。350以上の種類を数える魚類のほか、放置された難破船を見ることも出来る。