18時を過ぎた頃、交差点の真ん中で大太鼓の演奏が始まりました。弘前では滅多に見かけない光景です。弘前ねぷたとの決定的な違いは、交差点をメインとしているところでしょう。
弘前ねぷたは大名行列のように隊列をなしてコースを練り歩くのに対し、尾島ねぷたは1kmほど東に進んで再び交差点まで折り返してきます。出陣台数も少なく、5台ほどしか運行していなかったです。
絵師は三浦呑龍さんが殆どのねぷた絵を描いていて、他に弘前出身の絵師が一名、弘前でねぷた絵師としての勉強をした地元出身の橋本直樹絵師が描いているだけでした。弘前物産市でも呑龍さんの見送り絵が売られていたように、こちらでも三浦呑龍さんの絵は気に入られているようです。