弘前経済新聞より抜粋
生ゆるキャラ「りんご飴マン」がリンゴ飴を売り歩いているとネットなどで話題になっている。
りんご飴マンは、リンゴ飴の魅力を紹介する「ringo-a.me」から生まれた生ゆるキャラ。東京・高円寺在住のため、高円寺商店街連合会の公式キャラクター公募にルールを無視して応募したことで話題となった。弘前での活動では、ご当地アイドル「りんご娘」や妹ユニット「アルプスおとめ」とともに「劇団RINGOAME(リンゴアメ)」を2014年5月に旗揚げした。
弘前には同劇団をきっかけに来る機会が増えている。2014年8月のねぷた祭り期間中に弘前を訪れ、リンゴ飴を販売。用意したリンゴ飴が全て完売したことで、「りんご生産高日本一の弘前でりんごの新しい食べ方としてリンゴ飴を浸透させられそうだ」と話すりんご飴マン。2014年9月20日の「弘前りんご収穫祭」と10月18日の「津軽の食と産業まつり」にも出店した。
口コミで目撃情報や「会いたい」といったツイッターの投稿などもあり、弘前でも話題になりつつある。出店した会場では見物客から写真を求められる場面もあり、「葛西弘前市長とのツーショットにも応じた」と息巻くりんご飴マン。「ありがたいことに、弘前の方にも認知され始めている。高円寺の公式キャラになる可能性は捨てきれないが、近い将来、弘前市の新しい生ゆるキャラにも抜てきされるのでは」と小さな期待を寄せる。
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リンゴ飴を売り歩いた
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