昨年のダイヤ改正で「あけぼの」が定期列車から臨時列車に格下げされた。これにより、日本に残るブルートレインの定期列車は「北斗星」のみになった。2015年3月14日のダイヤ改正で廃止される予定となり、日本のブルートレインは約60年の歴史に幕を閉じる予定。
JRは2015年1月23日に平成27年4~9月の寝台特急運行計画を発表した。3月14日のダイヤ改正で定期運行の取りやめが決まっている最後のブルートレイン、寝台特急「北斗星」(上野-札幌)の臨時列車を上下計112本運行、見納めは8月23日の上野着となる。
臨時寝台特急「カシオペア」(上野-札幌)を期間中、上下計149本運行。急行「はまなす」(青森-札幌)は、平成28年春に開業予定の北海道新幹線の訓練運転に伴い18本が運休。現時点で運行されている列車についても車両の老朽化や乗客減少などにより2015年までに全面廃止する方向で検討されている。
個人的な意見だが、青森まで運行されるブルートレインなら青函トンネルを通らないので存続させても良いと思う。